笠原です。

緊急事態宣言で影響を受けた事業者に対して給付される一時支援金。(法人60万、個人30万)

一時支援金の申請には、登録確認機関というところから事前確認を受ける必要があり、この事前確認が受けられない事業者(事前確認難民というらしい)が多いと聞きました。

確かに、普段から税理士や商工会などに縁のない個人事業主からしてみれば、事前確認を受けること自体、ハードルが高いといえそうです。事前確認を申し込もうとしても、顧問先だけしかやっていないだとか、3万円の手数料が必要だとかで、なかなか事前確認先が見つからないという声がありました。

そこで、すでに受付期間を半分以上過ぎたところの4月23日から正式に事前確認を無料で始めたわけですが、それなりに社会貢献はできているようです。

国は機関に対して1件当たり1000円の手数料を支払うと言っています

しかし、これは実行された支給件数が30件以上登録支援機関の場合のみです。

事前確認を無料で行う理由

実際、「どうして無料で行うの?」と聞かれれば「社会への恩返しですね。」としか言えません。